2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧
最初に注意:ミステリの評はネタバレ防止のためテキストを背景と同色にしたりしてます。しかし、RSS全文配信していると完全に無視されてしまうので悪あがきはやめました。ネタバレはしてませんが、先入観なしで読もうと考えてる人はここで退却してください。…
言及ISBN/ASINを上手く利用する方法を模索中。 ついでにデザインにも手を加えています。 Bloglines等で読んでいる人は更新されまくるかもしれませんが、あしからず。
ある夜、ヒースの丘に立ったわたしは満天に広がる星空に思いを馳せていた。すると精神が呑みこまれるように「広がる宇宙のなぞ」のタキオン号よろしく宇宙へと投げ飛ばされてしまう。そして時間と空間を超越しながら遙かな銀河空間を旅するのだった。あとが…
たわいのない日常の光景を、99通りの文体で書いた、ただそれだけの作品。ただそれだけ、で済まされないところがレーモン・クノーの上手いところで、実験的作品でありながら充分エンターテイメント性を兼ね備えている。 とにかく面白いので、人に(無理矢理)…
IEインクリメンタルサーチ - モナドの方へ 先日作ったIEインクリメンタルサーチですが、mala氏が理想的なチューンをしてくれました。これからやろうかなと思っていた所が全部実装してある上にUIも良い感じです。もう原型とどめてませんね、素晴らしい出来…
酔っぱらいながら書いているのだが、ひどいことになっていやしまいか?
まあ別に奇書というわけではないのだが、ヴォルテールの短編は時代的にぶっとんでいる。 ミクロメガスはシリウス星人が太陽系を旅するSFだし、ザディグは超絶推理が炸裂するミステリだ。しかもフランス革命より前、十八世紀中盤に書かれた小説なんだから驚…
イタロ・カルヴィーノ追想という副題に惹かれて購入。しかし、直接関係がある本ではなく、カルヴィーノのコンセプトを引き継いだエッセイで、故人の霊に捧ぐというもの。 カルヴィーノないの?と思ったのだが、存外に面白かった。「触覚」「聴覚」「嗅覚」「…
グラフィックデザイナー松田行正氏によるアイデアおもちゃ箱。 こういう本は色々とアイデアを盗みたくなるものだが、むしろ気楽な感じで読んだ。 楽しみながら読んでいると瑣末なことに目が行ってしまうのが困りもの。 911のVTRにUFOが映り込んでいるとか、…
ブラウザはSleipnirを愛用しているのですが、時々FireFoxが羨ましくなります。それはページ内検索をするとき。 IEはページ内検索がしょぼすぎですし、Sleipnirではマウスを多用しないといけません。 FireFoxのようにインクリメンタルサーチがしたい! という…