2005-07-06から1日間の記事一覧

表現形式としての技法(レーモン・クノー「文体練習」)

たわいのない日常の光景を、99通りの文体で書いた、ただそれだけの作品。ただそれだけ、で済まされないところがレーモン・クノーの上手いところで、実験的作品でありながら充分エンターテイメント性を兼ね備えている。 とにかく面白いので、人に(無理矢理)…