2005-08-20から1日間の記事一覧

実世界プログラミング(佐藤雅彦研究室展)

前回訪れたときは日曜休館の憂き目にあった、そのリベンジ。基本的には以前NHKの特番でやっていたことが展示されていた。地下で上映されていた映像特集Bでは、特番でやらなかったプロトタイプのような実験的なものも見ることができた。「フィルムの自由…

曲線と直線の眩暈(曾我蕭白)

初めて東京国立博物館である。広すぎて泣きそうになった。 郡仙図屏風どこにあるのー、と本館を探し回ること1時間。結局わからず、係員に聞いたところ、平成館にあったのでした。しかも小さな特別展示室にあるのでわかりにくい。 で、ドキドキしながらご対…

絵画内リアリズム(ギュスターヴ・モロー展 )

渋谷、bunkamuraにてモローとご対面。 モローと言えば一角獣、そしてサロメ。その両方が拝めるのだからウハウハである。個人的に見たかったスフィンクスは習作しかなかった、残念。 モローの絵は大きな絵も小さな絵もぼんやりしている。遠くから見ても近くか…

東京美術ツアー

東京美術ツアーをして参りました。今回のメニューは…… 東京国立博物館(目当ては曾我蕭白の群仙図屏風) 佐藤雅彦研究室展(リベンジ!) セルジュ・ルタンス展 ギュスターヴ・モロー展 の四本立て。ハードスケジュール!

超世界の麗人像(セルジュ・ルタンス展)

会場は銀座のハウス・オブ・シセイドウ。カーテンに仕切られた、まるでお化け屋敷のような真っ暗な通路の奥にセルジュ・ルタンスの美人像がスポットで妖しく光っていた。セルジュ・ルタンスの作品は資生堂のCMを通して誰しも一度は見ているはずだ。自分が…