書物

「ゴーレム100」

待ちに待った「ゴーレム100」がようやく届いた。 Amazonに予約してたら、入荷困難で発送延期と言われ、仕方なくキャンセルしたら次の日には在庫ありになってたり、わけわからん現象がおきたものの、無事入手できてなにより。 パラパラめくってみたところ、こ…

「狂人の部屋」「誰にもできる殺人」

ポール・アルテ「狂人の部屋」と山田風太郎「誰にもできる殺人」が届く。 「狂人の部屋」は傑作とのことなので、楽しみ。 「誰にもできる殺人」の方は、理由は忘れたけど、あとで読むリストに入っていたので、1500にするために買ったもの。ちなみにカバーイ…

濱岡稔「ひまわり探偵局」

濱岡稔の本は、恐らく完全自費出版であろう「さよならゲーム」に惚れ込んでいらい、全部買っている。「ひまわり探偵局」がとうに発売されているのに気づかなかったので、購入しました。 ひまわり探偵局posted with amazlet on 07.05.24浜岡稔 文芸社 (2006/0…

「騙し絵の館」

あまりにも面白そうだったんで買ってしまった。 というか、なにげにタスクが溜まっている。マリみて新刊だの…… 騙し絵の館posted with amazlet on 07.04.12倉阪鬼一郎 東京創元社 (2007/03)売り上げランキング: 51885Amazon.co.jp で詳細を見る

イタロ・カルヴィーノ「遠ざかる家」

イタロ・カルヴィーノ「遠ざかる家」をブックオフで見つけたので購入。 隣にはイタリア叢書版の「冬の夜ひとりの旅人が」「パロマー」と「不在の騎士」が並んでいた。他は持ってるから買わなかったけど、なかなかにレアだ。 遠ざかる家posted with amazlet o…

バリー・ハナ「地獄のコウモリ軍団」

カテゴリーを読書にしてないのは途中で挫折してしまったから。平行してボディ・クリティシズムを読んでいるのがまずかったのかも。短編集なので、ちょこちょこと何作か読んだところで、どうにも興味が持ちきれない。こういうのが面白い!カッコイイ!ってい…

レヴィ=ストロース、中沢新一「サンタクロースの秘密」

とりあえずクリスマスネタを投下しておく。ツリーだサンタだ気取りやがって、キリスト教のお祭りなんざ、俺様には関係ないぜ!と中途半端に知ったか硬派ぶる前に、これを読んでおいた方がよいのでは? という一冊。 サンタ炎上事件とか、サンタは祖先の霊で…

「美術愛好家の陳列室」「他者の声 実在の声」「グラックの卵」

注文していた本が、どかすか届く。 とりあえず優先順位一位はペレック。美術愛好家の陳列室posted with amazlet on 06.12.19ジョルジュ ペレック Georges Perec 塩塚 秀一郎 水声社 売り上げランキング: 98744Amazon.co.jp で詳細を見る他者の声 実在の声pos…

「スノウホワイト」「セバスチャン・ナイトの真実の生涯」

Amazonから届く。どちらもかなり面白そうな感じ。 スノウホワイト グリムのような物語posted with amazlet on 06.12.04諸星大二郎 東京創元社 売り上げランキング: 70Amazon.co.jp で詳細を見るセバスチャン・ナイトの真実の生涯posted with amazlet on 06.1…

川崎敏和「バラと折り紙と数学と」

「ビバ!おりがみ」シリーズで「川崎ローズ」を知ったのは、もう遥か昔。衝動的に亜種が知りたくなったので、本書を手に取った。読んでわかったんだけど、自分が「川崎ローズ」だと思ってたのは、実はその改良版である「折りばら」だった。(下記リンク参照…

ヤン・シュヴァンクマイエル「不思議の国のアリス」

ヤン・シュヴァンクマイエルの図案による「不思議の国のアリス」が届いた。 新作「ルナシー」が公開開始したということで、続々と関連書籍が出版されていて、にわかにシュヴァンクマイエル祭りのご様子。ファンとしては嬉しい限りだ。技法的にはコラージュと…

「邪魅の雫」

Amazonから「邪魅の雫」が届く。一緒に京極夏彦全作品解説書という非売品の小冊子がついてきた。これ年表とかもついていてかなり良いアイテムなので、書店で買う人は注意してください。あと「姑獲鳥の夏」が立川談春の朗読でオーディオブックになるそうで、1…

「人造美女は可能か?」「赤髯王の呪い」「イリーガル・エイリアン」

またもやキャンペーンギフト券を消費するために、書籍を買い込む。 なにげに豪華メンバー、荻野アンナのメイド姿が拝めます人造美女は可能か?posted with amazlet on 06.09.02巽孝之 荻野アンナ 慶應義塾大学出版会 (2006/08)Amazon.co.jp で詳細を見るポー…

「20世紀写真史」「からだの見方」「だれもがポオを愛していた」

ブックオフで「20世紀写真史」を買おうと思ったところ、3冊で500円セールを実施中。悩んだあげくに「からだの見方」「だれもがポオを愛していた」を買いました。 写真にあまり詳しくないので、お勉強でもと20世紀写真史posted with amazlet on 06.08.30伊藤…

「考える脳」「ベータ2のバラッド」

Amazonやらbk1やらからキャンペーンの少額ギフト券が送られてくる。 戦略に乗せられて、ついつい買っちゃう自分が憎い。 前々から欲しいと思っていた本考える脳 考えるコンピューターposted with amazlet on 06.08.25ジェフ・ホーキンス サンドラ・ブレイク…

「最後にして最初の人類」「生者と死者」「プリズナー」「幼年期の終わり」

ブックオフにて掘り出し物を買いあさる。 絶版でも100円だ!さすがはブックオフ。 欲しかったので最後にして最初の人類posted with amazlet on 06.08.23オラフ ステープルドン Olaf Stapledon 浜口稔 国書刊行会 (2004/02)売り上げランキング: 119,313Amazon…

TVの中はすべて幻想

昨日今日のTVを見ていて、ある作品を思い出した。 それはボルヘスとカサーレスの師弟コンビによる「ブストス=ドメックのクロニクル」。その中の「存在は知覚」という作品である。舞台は、書かれた当時(1960年代)のブエノスアイレス。主人公はとあるサッ…

バーバラ・スタフォード「ヴィジュアル・アナロジー」

「ヴィジュアル・アナロジー」を購入。 パラパラめくった感じでは、もの凄く面白そう。 スタフォードは「ボディ・クリティシズム」が訳されたら読もうと思っていたんだけど、そろそろあきらめて読み始めようかと思います。ちなみに(おそらく高山宏が考えた…

「ソシュールとアナグラム」「カイジ」

bk1から500円ギフト券が送られてきた。でも3000円以上買わなきゃならない。 まんまとマーケティングに乗って、買っちゃいました。結果「カイジ」がタダになりました。 叢書記号学的実践がどんどん増えてくる……ソシュールのアナグラム―語の下に潜む語posted w…

「マリア様がみてる (仮面のアクトレス)」「情報学的転回」「メドゥーサの血」

バラバラに注文していたものが、一気に届いてしまった。 マリア様がみてる (仮面のアクトレス)posted with amazlet on 06.07.04今野緒雪 集英社 (2006/06/30)Amazon.co.jp で詳細を見る送料無料にするための、材料。情報学的転回―IT社会のゆくえposted with …

ローレンス・スターン「トリストラム・シャンディ」

「トリストラム・シャンディ」の岩波文庫版が7月に復刊だそうです。おめでとう! 岩波文庫と同じく朱牟田夏雄が訳した筑摩世界文学大系のものを持っているので、文庫版を買うかどうか悩むところ。 しかし、おめでたいので、古本屋で綱島窈の訳による八潮出…

「銃とチョコレート」「ブックスタンド」

乙一「銃とチョコレート」がAmazonから届く。ついでに「ブックスタンド」を買ってみた。使いかってはしばらく使ってみないと……という感じ。最悪、本を飾る台として使えばいい。なにげに売れてるな。 銃とチョコレートposted with amazlet on 06.06.04乙一 講…

アリス・W・フラハティ「書きたがる脳」

アリス・W・フラハティ「書きたがる脳」が届く。買う速度に対して読む速度が追いついてないですハイ。 いい装丁だなあ、と思ったら案の定、松田行正。良い仕事してます。 書きたがる脳 言語と創造性の科学posted with amazlet on 06.05.31アリス・W・フラハ…

ジェラール・ジュネット「パランプセスト」

我慢できずに買ってしまいましたパランプセスト。広辞苑並みのでかさです。 こうなったら全部揃えるかな。 パランプセスト―第二次の文学posted with amazlet on 06.05.24ジェラール ジュネット G´erard Genette 和泉 涼一 水声社 (1995/08)ISBN:4891763167Am…

「文学テクスト入門」「There was a nock」

ブックオフにて前田愛「文学テクスト入門」と星新一の「ノックの音が」の英訳版を入手。星新一の文章の英語なら、自分の絶望的な英語力でもなんとか読めそうな気がする。日本語でも何回か読んでいるし。 とりあえず前田愛萌えるよねとか言っておきたいお年頃…

「男同士の絆」「バベルの図書館」

ホテルのそばにあった古本屋で「男同士の絆」「バベルの図書館」を購入。「バベルの図書館」は以前に図書館から借りて読んだんだけれども、徐冰の新英文法入門の資料を手元に置いておきたかったので。 男同士の絆―イギリス文学とホモソーシャルな欲望posted …

「四十日と四十夜のメルヘン」「ミクロコスモグラフィア」

なにかと凄いという噂の「四十日と四十夜のメルヘン」と、パッと見て凄い「ミクロコスモグラフィア」が届く。 なんか最近、買いまくってるけど、読む速度が全然追いついてない。 四十日と四十夜のメルヘンposted with amazlet on 06.04.21青木淳悟 新潮社 (2…

吉屋信子「黒薔薇」

吉屋信子「黒薔薇」が届く。「くろばら」じゃなくて「くろしょうび」。 なにより装丁が素晴らしすぎます。 黒薔薇posted with amazlet on 06.04.18吉屋信子 河出書房新社 (2006/02/17)ISBN:4309017487Amazon.co.jp で詳細を見る

「モナドロジーの美学」「死父」

久しぶりにお茶の水に行ってので、Shibuya.jsが始まるまで古本屋巡りして以下二冊を購入。 特に高くて躊躇していた「モナドロジーの美学」が買えたのはラッキー。 モナドロジーの美学―ライプニッツ・西田幾多郎・アランposted with amazlet on 06.04.16米山 …

三浦俊彦「論理パラドクス」

映画祭の帰りにブックオフにて三浦俊彦「論理パラドクス」を購入。こういう本はやっぱ手元にないと。 論理パラドクス―論証力を磨く99問posted with amazlet on 06.04.10三浦俊彦 二見書房 (2002/10)ISBN:4576021664Amazon.co.jp で詳細を見る