ラフォーレミュージアム原宿「ヤン&エヴァシュヴァンクマイエル展 アリス、あるいは快楽原則」

ラフォーレ原宿で行われたヤン&エヴァシュヴァンクマイエルの企画展。夫妻のアートワークを一同のもとに眺めることができる贅沢な展示である。

以前に見たシュヴァンクマイエル展に出展されていたものも多かったんだけど、更にプラスアルファという感じでボリューム満点。また映画で使われている小道具を生で拝めるというのは、まさに感涙モノで、「悦楽共犯者」の人形や快楽装置、「アリス」の家など、目の前でセットを味わうことができた。
実際に触れて楽しむ触覚アートもいくつかあって、皆がおっかなびっくり触っているのを端から見ているだけでも面白い。

また会場がラフォーレ原宿なだけにオシャレなギャルが多いのも驚かされた。シュヴァンクマイエルのファン層とは重ならないような気がするんだけど(失礼?)、「人間椅子キモかわいい」とか言ってるんでしょうかね?