クオリア日記を読む その3

とりあえず読了した。
本当にいろいろ考えさせられる、内容が多い。
時間もないので、一部を取り上げると、

 斎藤美奈子の「文壇アイドル論」に出てきた作家は、本来まともにとりあう必要のない作家たちなのかもしれない。
 そのような雑魚が、大衆社会の流通の仕組みの中で拡大されてしまうことが、現代固有の状況なのだろう。
 斎藤美奈子だって、開高健中上健次大江健三郎などを「アイドル論」で取り上げようとは思わないだろう。
 こっちは本物だからである。

qualiadiary
2002.7.28.

言われてみれば、そうなんだけど、境界線を引くのは難しい気がする。
本物って何だろう?