2005-08-10 クオリア日記を読む その3 とりあえず読了した。 本当にいろいろ考えさせられる、内容が多い。 時間もないので、一部を取り上げると、 斎藤美奈子の「文壇アイドル論」に出てきた作家は、本来まともにとりあう必要のない作家たちなのかもしれない。 そのような雑魚が、大衆社会の流通の仕組みの中で拡大されてしまうことが、現代固有の状況なのだろう。 斎藤美奈子だって、開高健、中上健次、大江健三郎などを「アイドル論」で取り上げようとは思わないだろう。 こっちは本物だからである。qualiadiary 2002.7.28. 言われてみれば、そうなんだけど、境界線を引くのは難しい気がする。 本物って何だろう?