「メドゥサ、鏡をごらん」「カルチュラル・スタディーズ入門」「シルヴィウス・サークル」

帰省してました。というわけで読んだ3冊。
「メドゥサ、鏡をごらん」がことのほか面白い。
読みにくいフォントだな、とか、どうしてメドゥーサじゃなくてメドゥサなんだろう、とか。そんな瑣末な疑問までもが氷解するだなんて、驚き。

ふたつほど、つっこんでおく。

  • 初っ端の死に様では「波羅門の家族」を思い出した。
  • 作中の小学校の学芸会で「ペルセウスとメドゥサ」の劇をやる。担任はマリオ・プラーツですか!

ドグラマグラ+リングという感じ

とりあえずサイード読もうと思った

デビュー作の割にはアクロバットさに欠くような……蘊蓄は良い感じ