2006-02-04から1日間の記事一覧

レオ・ペルッツ「最後の審判の巨匠」

ボルヘスが惚れ込んだ、という文句に負けました。晶文社ミステリの一冊。 翻訳されたのは最近だが、書かれたのは80年も前のことである。作者のレオ・ペルッツという人はミステリ畑ではなく幻想文学の人であり、代表作「第三の魔弾」は国書刊行会の世界幻想文…