2005-09-16から1日間の記事一覧

ウラジーミル・ナボコフ「青白い炎」

ロリータ新訳おめでとう、ということで手に取った。 詩人ジョン・シェイドが記した「青白い炎」に、彼の友人?でもある文学教授キンボートの注釈が加わってひとつの小説になった実験的な小説である。詩が999行、66ページ*1であるのに対し、注釈がなんと343ペ…