アブラアム・A・モール エリザベト・ロメル「生きものの迷路」

西垣通が参考文献としてあげていたので読んでみた。
JavaScriptをいじりながら読んでいたので、半分も内容を理解していなかったりするが、人間と空間の関係性を分析した好著。

生きものの迷路―空間 行動のマチエール
アブラアム・A. モール エリザベト ロメル Abraham A. Moles Elisabeth Rohmer 古田 幸男
法政大学出版局 (1992/04)
ISBN:4588003631

6章の日常空間の現象学を読んでいて思い出したのが、諸星大二郎の「地下鉄を降りて」。まさに迷宮としての世界。