2005-07-19から1日間の記事一覧

グリュックスマン「見ることの狂気」

眼差し、見ることの力学をメインテーマにおいたバロック論。グスタフ・ルネ・ホッケの「迷宮としての世界」をスタートとして、主にラカンの理論に依拠しながら近・現代にも通ずるバロックの視覚世界を分析している。 冒頭に「存在するとは見ることである」と…