2005-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ああ、アメリカ・インディアンになれたら…… 「こわい話をしよう。グレゴール・ザムザはある朝目を覚ましたら社会人になっていたんだ。」 system:無軌道備忘録 遠近法の起源より マジ怖い。 あっ、そういえば、もう社会人だった。 ついでに思い出したこと。 …
ひらめきを純粋にテキスト化した、文字通りの超・短編集。 超は「とっても短い」って意味でもあるし、「短編を超えている」という意味でもある、のだろう。 サクッと読めるが、実は結構奥深い。ひねりの効いた一コマ漫画という感じだろうか。 気に入ったとい…
種村季弘が文、川原田徹が絵を担当。 子供向けの絵本と思ってあなどるなかれ、クレタ島伝説などのスタンダードなところから、コメニウスやシュヴァルの理想宮といったマニアックなところまでフォローされている。貴重な図案も沢山載っていたり、めくるだけで…
群馬県立近代美術館にて、若桑みどりによるレオノール・フィニ展の記念講演を聞いてきました。なかなか痛快な講演で、かつデンジャラス。こんなの放送できないよ!というライブでないと体験できない素晴らしい内容でした。講演の趣旨は、以下の通り。 ジェン…
サンタクロースは存在するか?という素朴な疑問、実はこれが重要な問題なんだというのが本書の趣旨である。「脳と仮想」というタイトルだが、「仮想」がバーチャルでなくイマジネーションであることがポイントだ。 すべてが脳内現象であるならば、すべては仮…