2010-04-08から1日間の記事一覧

辻由美「火の女 シャトレ侯爵夫人―18世紀フランス、希代の科学者の生涯」

今でも読まれているフランス語版のニュートン『プリンキピア』の序文にはこうある。 「ふたつの驚異がなされた。ひとつは、ニュートンがこの著作をあらわしたことであり、もうひとつは、ひとりの女性がそれを翻訳し、解明したことである」 これを記したのは…