2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧
映画版「ウォッチメン」を見て、これは批評に困ると腕組みしてしまった。褒めるにしても貶すにしても斜めから見るにしても、なんだか言葉にしづらい。とりあえず傑作と称されている原作コミックを読んでみなければと、ちょっと値段にビビリつつも購入した。…
ノーベル賞受賞科学者によるクオリアとか、意識とか、いわゆる心脳問題を取り扱った本。 詩的なタイトルでありページ数もそれほどないが、中身はガッツリ理論的なので気軽には読めない。結論からいくと大変示唆に富む内容ではあるのだけれど、自分の理解がと…
小林泰三の得意とするある種のテイストにニヤリとさせられる短編集。 タイトルと表紙から想像されるようなグロくてホラーな感じというのはほとんど無し。むしろ論理的な展開とあざやかなオチが目立つ。個人的にデビュー当初から感じていた星新一っぽい風味が…
一部で大人気のルネッサンス吉田の初単行本。 マンガの感想はあまり書くつもりはなかったのだが、本書に関しては一言いっておかないといけない感じがした。というのも端的に開高、埴谷という登場人物名からも明らかなように、その引用される哲学、文学の数々…
このときのクイズの賞品のひとつであったコラボ権を行使した動画ができあがりました。護法少女ソワカちゃんの作者であるkihirohitoさんと、流麗な絵を描かれる心臓さん、そのコラボにわたしがお邪魔したという感じです。 個人的なコンセプトは「初音ミクの総…
ちょっとブログの更新がアレすぎるので、そろそろ気合いをいれて更新していきたいと思ってます。ちゃんと読んではいるんだけれども、きっちり書こうと思ってそのまま症候群にやられておりまして…… 景気づけに今年買った主なもののリストを。三浦梅園自然哲学…