2006-11-13から1日間の記事一覧

レオナルド・シャーシャ「真昼のふくろう」

「殺しの時間」でこの作者が紹介されていたので手に取った。 イタリアの巨匠による社会派アンチ・ミステリである。 シチリア島でのある日、満員のバスの中で男が殺される。多くの人に目撃されていたにもかかわらず、その場にいた人間はすべて、そんな事件は…