ピナコテーカ・トレヴィル・シリーズ

不意にカルロ・クリヴェッリの画集がほしくなった。
以前、どこかの美術館の図書館で見たことはあったのだが、あの筆舌に尽くしがたい美しい描写をもう一度見たくて、たまらなくなったのである。
しかし入手困難なピナコテーカ・トレヴィル・シリーズのなかでもクリヴェッリは最も入手困難な一冊のため、Amazonユーズドなどの法外な値段設定を見てはため息をつくばかりだった。そんなおりふと目に入ったのが10冊セット75000円。まあバラで買えば安い巻もあることは知っていたんだけど、思わず買っちゃいました。もうどうにでもなれ。

そして本日無事到着。クリヴェッリの「マグダラのマリア」に、モンス・デジデリオの廃墟に、もだえまくりなのであります。


アサマシ頑張ってみたものの、Amazonユーズドの法外な値段で買う奴なんていないよな……