HOUSE OF SHISEIDO「生の芸術 アール・ブリュット展」

アール・ブリュット、またはアウトサイダー・アートと呼ばれる、正規の美術教育を受けていない人々による作品を集めた美術展。
ただ美しいってだけのつまらない絵画にはない、鬼気迫るパワーがあふれているのが特徴的だ。

やっぱりアール・ブリュットの大御所?であるアドルフ・ヴェルフリとヘンリー・ダーガーは圧倒的! まさにヤバイという褒め言葉がぴったり当てはまる。

書籍で見た絵も数多かったのだが、大きいと思っていた絵が小さく精密に描かれていたり、逆に思っていたより大きくて迫力があったりと、驚きの連続だった。

この美術展で初めて知ったものでは、アレクサンドル・ロバノフとズドネック・コセックが良かった。

作家紹介のパンフレットも情報満載。
こんだけ楽しめてタダだなんて、素晴らしすぎです。