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5/1文学フリマ東京にて「崇高にして、もっとも優美―註釈版―」配布します

前略、ショートショートアンソロジー『犯罪の重』に7本寄稿しました。 5/1文学フリマ東京『犯罪の重』に寄稿しました - モナドの方へ 書き終わった後、参加者の一人kihirohito氏が突然、宣伝用をみんなで書こうという、ちょっとどうかしている提案をしてきた…

5/1文学フリマ東京『犯罪の重』に寄稿しました

@juliu__s主催のショートショート集『犯罪の重』にショートショートを7本寄稿しました。 経緯については以下を参照ください。 日記:本を作るにあたって誕生編 : 重箱のカド ショートショートアンソロジー『犯罪の重』 A6・310ページ、1000円 なんと30話も入…

円盤刊行会 presents いつも心に黒い太陽

謎のユニット、地下102階がメンバーを増員してのワンマンライブ! ソワカちゃん楽曲もありながら、今までやったことのないあんな曲やこんな曲をお届けする予定です。 ゲストの万有引力の俳優陣による、舞踏やらなにやら怪しげなパフォーマンスも加わり、前回…

円盤刊行会 presents 密猟の夜

地下102階を中心としたライブイベント「密猟の夜」のチケットが発売されました。ソワカちゃん楽曲とかを生でかきならすゆかいな宴になります。詳細はこちら 心のともしび:2月のライブの詳細が決まりました自分はVJ(という名のただのプロジェクター操作係)…

b1228本まさかの完売!

第11回 文学フリマにて販売したb1228本がまさかの完売御礼となりました。わりと強気な価格設定かなとも思ったのですが、コンスタントに売れたのには当人が一番驚いてます。 trickenパックの影響力が一番大きかったのは言わずもがななのですが、立ち読みした…

b1228本の内容紹介ustします!

明日、12/3(金)に「b1228 vol.1 "Fictional"」の内容紹介ustを執筆陣を数人集めて行なおうと思います。20:30くらいから開始する予定です。http://ustream.tv/channel/monado結局、b1228本ってなんなのよー!どんな内容なのよー!という人はお見逃しなく!

第11回 文学フリマに参加します

というわけで第11回 文学フリマにて、「b1228 vol.1 "Fictional"」という小説と評論がセットになった本を出します。 第11回 文学フリマ 開催日:12/5(日) 11:00〜17:00 会場:大田区産業プラザPiO サークル名:b1228 場所:小展示ホール、エ-23 くわしくは…

まとめて5冊

乾くるみ「スリープ」 ジャンル的にはSFミステリとなるだろうが、サプライズという意味では、これまでの作品の中では一番薄かったように感じた。むしろ楽しむべきはガジェットの妙なディテールや、未来世界の描写だろう。しかし乾くるみだけあって、後半の展…

「ヰタ・サブテラネウス」「非Q」通販開始

通販開始しました。 ボーマス価格と同額のお勉強価格になっておりますので、ぜひとも『非Q』とあわせてご購入ください。『ヰタ・サブテラネウス』http://item.rakuten.co.jp/kaimonoz/enban02/ 『非Q』 http://item.rakuten.co.jp/kaimonoz/enban01/

まとめて8冊

「ブラスト公論」 最初のカラーページを見て、フォント小さい!と思ったら、その後はもっと小さくてビックリした。130ページ程度ではあるが、読み応え的にはその3〜4倍はある。 文字おこしてあるのも編集技術的な意味で興味深いけど、この対談の生を聞いてみ…

地下102階「ヰタ・サブテラネウス」

名状しがたい理由から制作に関わってきた地下102階のCDが完成しました。 ドラムにreoponさん、ベースにさくしゃさん(ことkihirohitoP)を迎えてのフルメンバー地下102階でのアルバムです。さくしゃさん(ことkihirohito先生)が関わっているので、2次創作と…

ユルギス・バルトルシャイティス「異形のロマネスク」

本書はバルトルシャイティスのパリ大学での博士論文を元に書かれている。 ロマネスク美術における彫刻に見られる異様に変形した図像の謎に迫る論。結論から言ってしまえば、図像が枠組みによって変形され、変形された図像が再び形体を産み出し図像が再生産さ…

サイモン・シン、エツァート・エルンスト「代替医療のトリック」

恐ろしい本である。不治の病や、慢性の持病を抱えてる人は読まない方がよいかも知れない。それを始めに警告しておく。さて本書はいわゆる通常医学でない代替医療が「ほんとうに効くのか?」を科学的に追求した内容だ。俎上に挙げられるのは主に鍼、ホメオパ…

フェリシア・ミラー・フランク「機械仕掛けの歌姫」

19世紀の文学における人造美女に焦点をあてた文学研究書。人造美女の、しかも声に焦点を当てているあたりがキモである。 訳者あとがきにもあるように『イノセンス』や『初音ミク』を有する我国がこれをスルーしてよいわけがない。タイトルからして「どうみて…

「サバト恠異帖」「相対主義の極北」「スラデック言語遊戯短編集」「麗しのオルタンス」「シュルレアリスム絵画と日本」「S-Fマガジン 2010年 05月」

日夏耿之介「サバト恠異帖」 澁澤龍彦がオカルトの師匠と呼ぶ日夏耿之介。そのまさにオカルティズム中心の一冊。日夏自ら「ゴシック・ロマン体」と名付けた、典雅な文体で綴られた文章は、どこを抜き出しても詩のようである。西洋のオカルト研究もさることな…

小松和彦「神隠し―異界からのいざない」

「神隠し」とは何か?その事例をあげ、分類し、それらを民間信仰とつなげつつも具体的な意味づけを試みている。薄いながらも大きな視点を持った本である。まずはいくつかの事例が挙げられ、それらから神隠しを4つのタイプに分類している。 ・失踪者が無事に…

小林泰三「セピア色の凄惨」

大変不快な気分にさせられる連作短編集。 これまでの作品のように、SF的なことも超自然的なことも起きないのにもかかわらず、異様な世界に連れ去られる感覚を得られる。これまでの作品にも感じられたテイストではあるのだけれども、ガジェットに頼っていない…

辻由美「火の女 シャトレ侯爵夫人―18世紀フランス、希代の科学者の生涯」

今でも読まれているフランス語版のニュートン『プリンキピア』の序文にはこうある。 「ふたつの驚異がなされた。ひとつは、ニュートンがこの著作をあらわしたことであり、もうひとつは、ひとりの女性がそれを翻訳し、解明したことである」 これを記したのは…

これまで読んだのをまとめだし part3

ティエリ・グルンステン「線が顔になるとき」 西洋圏の人文科学を使ったマンガ研究。顔が主なテーマになっているのだが、マンガにおいては顔を描き込むほど生の表現から遠ざかるというパラドックスの指摘が興味深い。このあたりは顔の認識とも関わっていそう…

これまで読んだのをまとめだし part2

月曜日に書こうと思ったら、胃腸炎でずっとダウンしておりました。 取り急ぎ書かないと本を片付けられないので、がんばる。 アルバート・ラズロ・バラバシ「新ネットワーク思考」 ある規模のネットワーク構造は、それが人工であるか自然であるかにかかわらず…

これまで読んだのをまとめだし part1

本を読んではいるのだが、全然、感想を書いてないのでまとめて書く。 順番はおおよそ読んだ順です。 トーマス・パヴェル「ペルシャの鏡」 ルーマニアのボルヘス!ライプニッツの哲学をモチーフにした作品などなど。 文章の眩暈感はあるものの、正直わかりに…

「マシーン・セリバテール」配信決定

kihirohitoP作曲、monado作詞の「マシーン・セリバテール」がJOY SOUNDに配信されることが決定しました! 投票していただいたみなさま、本当にありがとうございました。 まさか自分が関わった曲がカラオケに入る日が来るとは夢にも思いませんでし……いや実の…

ジョルジュ・ペレック「煙滅」

フランス語で最も多く使われるアルファベットのE(うー)をまったく使わず書かれたノベルが、まさかの邦訳! 胸を膨らませてたものの、まさか翻訳されるとは思ってなかったので、心の底から驚かされた。邦訳では、仮名の「ある段」をまるまる使わぬアクロバ…

kihirohito「護法少女ソワカちゃん 覚の巻」

「悪かったな。またソワカだよ!」*1というわけで、第一巻の「乗の巻」から半年経たずして第二巻が発売されました。 再生してメニューが出る前に吹いたDVDはこれが初めて。あんま語るとネタバレになるのでアレですが、「護法少女ソワカちゃんRPG」は全カット…

ルディ・ラッカー「四次元の冒険」

四次元という概念をさまざまな観点から考察してみようという内容。初歩的な平面世界から始まり、最後には理論物理学とからめながら世界の深淵に迫る領域まで拉致される。注釈などもちゃんと読むと雑学も仕入れられるという素晴らしい一冊である。 SF作家らし…

ジョージ・G・スピロ「数をめぐる50のミステリー」

数学雑学小咄を50こつめんこんだ一冊。内容も歴史的な話から最新レベルの話までさまざまだ。頭から通して読んでいると、そのトピックに必要な冗長な記述があったりするが、逆に言うとどこからも読めるように書かれている親切設計になっているということであ…

ロバート・チャールズ・ウィルスン「時間封鎖」

昨年話題となったSFを今更ながら読了。 地球全体が巨大な黒い膜に覆われ、その外の世界は1億倍のスピードで時間が流れている、というシチュエーションから始まる。次々とアイデアが展開されると言うよりは、人間ドラマを交えながらじっくりと。またそのア…

J・G・バラード「クラッシュ」

自動車の多重衝突事故が超スローモーションとして描写され、それが性的なイメージとマッピングされる。ストーリーなどより、その奇妙な照応が緻密な筆致で執拗に描かれることに戦慄するだろう。 SFでもなんでもないストーリーではあるのだが、クラッシュシ…

飯田隆「クリプキ―ことばは意味をもてるか」

手軽に読めるわりに内容の詰まった哲学のエッセンスシリーズの中でも、どちらかというとマイナーな哲学者を扱った一冊。 クリプキのそれもウィトゲンシュタイン解釈にテーマをしぼり、言語や記号の意味についての面白い考察を紹介している。あらゆる言葉は、…